ガイド & 感想 |
北海道に旅行行ったついでにどこか山も行きたい、
っちゅう作者のわがままによりロープウェイ使って北海道最高峰の大雪山・旭岳に登ってきました。
朝、旭川のホテルを出た時は天気は良かったものの大雪山方面は雲の中。
しかし今までの経験から山頂は雲海の上に出ている可能性が高く、一路直線的で走りやすい北海道の道を旭岳温泉目指して
平均80km/hr以上で快適に飛ばす。
旭川市内からおよそ1時間で旭岳温泉着。ロープウェイは雲の下で景色は良くない。
ロープウェイ山頂駅に着くとそこは雲の上端。登り始めると徐々にガスが取れ始め、旭岳が見事な姿を現した。
足元にはチングルマ・エゾツガザクラ・アオノツガザクラ・エゾコザクラなどの可憐な高山植物が広がる。
中でもまだ花が咲いているものと綿毛になったものそれぞれが個性を発揮しているチングルマが印象的だった。
写真を撮りながら20分ほど歩くと姿見ノ池。池には墳気孔から煙を上げる雄雄しい旭岳の姿が映る。
姿見ノ池より上は砂利の多い登山道。高山植物の姿もめっきり少なくなって写真を撮る回数が減ったため寄り道も無く快適に登っていく。
高度を上げて行くと遠くにトムラウシや十勝連峰、その下には雲海が広がるのが見え、山を登る嬉しさを感じる。
登りはじめてから2時間弱で大した苦労も無く北海道最高峰☆旭岳(2290m)頂上着。
これまで見えなかった旭岳より北や東側の山々が見渡せる。
こうして頂上から周りの山々を見てるといつかその山々も登りたいと思えてくる。
うん、北海道はまた来たいし、いつか登ろう。……どうかね?
小1時間ほど頂上で昼飯食ったりしてのんびりしてるとガスって来たため撤収開始。
登りは何とも無い道も下りは砂利で滑りやすい。おまけに2人ともスニーカーなので余計不安定。
ガスで景色も見えない道をゆっくり慎重に、登りと同じくらいの時間を掛けて下山。
下山後は旭岳温泉に浸かって山行と旅の疲れを癒して、その後向かうは新千歳空港。
美味いもんたっぷり食って素晴らしい景色を見て撮って、3日間楽しさを満喫した北海道に別れを告げたのでした。
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